Amazon Dash Buttonが何かと面白そう
普通じゃない使い方をするには?
Amazon Dash Buttonは登録した日用品を、ボタンを押すだけで登録した商品を注文してくれる、とてもおもしろいIoTボタンです。
スマホのAmazonアプリで簡単に初期設定ができ、初回注文時のみ注文商品が500円OFFになるので、実質無料で手に入れることが出来ます。
間違えてボタンを押してしまっても、注文後は商品が届くまでは無効になるようです。
そのまま使っても便利そうですが、どうやらハッキングをすることによって、面白い使い方が出来るようです。
ボタンを押した後に電源がオンになり、予め設定したWi-Fiに接続する時にDHPCでIPアドレスを取得するのですが、その割当てられたIPアドレスが他の機器と競合していないかARP要求をブロードキャストするらしいです。
同一ネットワーク内にそのARP要求が来た時、Amazon Dash ButtonからのARP要求なのかMacアドレスで確認し、何か処理を実行できるサーバーがあれば色々と面白そうな事ができそうです。
他のページでも注意として記述されているのですが、Amazon Dash Buttonの役割は登録されている商品を注文することですので、ARP要求監視サーバーはARP要求が来た時に独自にやりたいことを実装すれば良いのですが、Amazon Dash Buttonの方はまだARP要求を飛ばしただけでは完結していないため、実際の注文はさせないようしないと駄目なようです。
500円で年末年始に遊べそうな、今話題のIotを一つ購入してみてはいかがでしょうか。
僕は購入して遊び倒します。
Amazon Dash ButtonのARP要求をフックするためのおすすめ簡易サーバー
前々から、手軽に使えるホームサーバーとしてスティック型PCが欲しいと思っており、物色していたのですが、熱暴走しやすいし処理が激重で使い物にならないとレビューに買いてあったため二の足を踏んでいました。
そのため先ずは同じようなスティック型Androidデバイスである、Fire TV Stickを購入して使って様子を見ているのですが、特に問題もないため、Intel製の最初からUbuntuが入っている、BOXSTCK1A8LFCを安くて十分なスペックだったので購入しました。
ボタンを押したときのARP要求を、フックして処理させるサーバーとしては全く問題ないスペックですし、テレビに繋いでGUIでネットサーフィンする事もないため、熱問題も解消できそうですし、かなり良い買い物だったのではないかと思っております。